美輪のONE MINUTE SHOW

地球人を 1分間で、笑いの渦に落とす!

【僕的に奇跡の瞬間】めちゃくちゃ運が良かった15年前の話

15年くらい前ですかね。
20代後半くらい。
 
 
埼玉の草加で営業の仕事をしていました。
 
 
営業車で移動していたのですが、
僕は道を覚えるのがちょっと苦手で
いつもハラハラドキドキ(;^ω^) 
しながら運転していました。
 
 
ある日。
 
右折しようとして半分くらい曲がったら、
一斉にクラクションを鳴らされて、
 
ドキッ!Σ(゚Д゚)
 
なんと、曲がった先が一方通行でした。
 
なかなかの交通量で
 
 
「やばい!」
 
 
ここでバックなんてやったら、
 
超大迷惑で恐ろしいことになる・・・
 
 
と思いましたが、歩道が意外にも広めだったので、
とりあえずそこに停めることにしました。
 
 
一瞬の判断。
 
 
でも、出る時はバックで交差点にでなければいけない・・・
 
そして周りの車の運転手から
 
 
「こいつバカだな」
 
 
って視線を感じる。
 
 
特に一方通行側の先頭にいた運転手は
ちょっと苛立ち&あきれた様子。
 
 
 
嫌だな~(-_-)
 
 
 
と思いながらまずは歩道に駐車しよ…
 
 
 
というところで目に飛び込んできたのが
 
 
奇跡の光景でした!
 

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道路の真ん中で
 
故障した車を押している人
 
を発見したんです!
 
 
これだ!
 
と思った僕は、
 
 
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私は間違えたのではありません。
この困っている方を助けるために
あえてこの歩道に停めました。
 
むしろこの困っている方を
見て見ぬふりしているあなた方、
人としてどうなんでしょう。
 
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という空気感を全身から放ちながら、
飛び出すように車から降りて、
颯爽と走りだし、
その故障した車を一緒に押しました。
 
一生懸命さを盛って盛って押しました。
 
とにかく「困った人を助ける好青年」
 
を演じ切りました。
 
 
故障した車の運転手からとてもとても感謝されたのは当然、
冷ややかに見ていた周りの運転手たちの視線は
 
 
「あ~ このために停めたんだ。親切な青年だな」
 
 
という視線に変わっていました。
 
 
 
 
 
ちなみに、間違えて右折しようとしてから
僕が車を押すところまで、
実は30秒くらいの出来事です。
 
 
スピーディーでドラマチックでしたよ。
 
 
 
とにかく大成功でした!
 
 
 
 
 
 
 
という爽やかな話(^-^)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
美輪勇気でした(*^^)v