29歳で会社をクビになった後、アルバイトしたリサイクルショップで会ったすごいおばさんの話
沖縄は車社会です。
お店の駐車場が埋まっていたら
お客さんは入ってきません。
お店にとっては駐車場の確保は死活問題なんですね。
僕の天敵だった
「スペシャル駐禁おばさん」
登場です
(今ならDQNって言われ方をするのかな)
要するに、うちのお店に入るわけでもなく、
私用で店の駐車場に車を止めてどっか行く人です。
そういう人はたまにいるんです。
でもこのスペシャル駐禁おばさんは
人並外れた図太さがありました。
(だからスペシャルをつけてました)
初めは僕も
「お店利用しないならとめないでくださいね~」
という程度でした
が、
平気で無視するんですね~
まず目も見ない感じです。
・・・・(#^ω^)
と、なりながらも
一応店に入ったこともあるので丁寧に…
と自分に言い聞かせていました
しかし、そのおばさん、
毎週2回くらいはそれをやるんです。
近くにお友達が住んでいるみたいで、
無断駐車をして2.3時間は戻ってきません。
戻る頃を見計らって注意!
それをもう7回くらいやり続けるうちに
こちらも我慢できるわけがなく
「あなた大丈夫ですか?言葉は理解できますか?」
となっていきます。
それでもやめないおばさん。
とうとう僕は怒鳴りつけて、
警察に相談するとまで言いました
でも、やめないんですよ。
「私買い物してるじゃない!」
とキレる。
買い物と言っても
たまにお店に入ってふらりと歩くだけです。
ホントにそのおばさんがストレスで
イライラする日々を送っていました。
その話を現会社の社長である
友人の前里光秀に話したところ、
「いつもありがとうございます」
「いつでも好きな時に好きなだけ車とめてくださいね」
と言ってみたらいいよ。
とアドバイス
これは当時僕が世界一言いたくない言葉です 笑
でも・・・ 思い切って言いました
引きつった笑顔で
「今までごめんなさい」
「これからは好きなだけ駐車場つかってくださいね」
そしたらスペシャル駐禁おばさんは、
一瞬
「えっ!?」
という顔になって
そのあとはいつも通りムスッとした顔で
いつも通りに車をおいて
どこかに行きました
そして何が起きたかというと
それ以来、
そのおばさんが来ることはありませんでした!
そのおばさんが何を感じたかわからないですが
逆にショックだったのか
向こうもただ意地になってただけなのか
それ以来、会うことはなかったです。
もう10年以上前の話です。
おばさん元気かな?
たぶん元気なら今もどっかで同じことやってると思います 笑
ということですが、笑いどころがなかった時のこれを一枚
↓
美輪勇気でした(*^^)v