夫婦(めおと)になるという言葉を違う意味で使う宮古のおばぁ
僕の母方のおばぁは
身長も145センチくらいしかなくて
手の平に乗るんじゃないかというくらい
小さくて可愛かったです♥
そのおばぁですが
よくこの言葉を使っていました
「夫婦(めおと)になる」
「ふうふ」ではなく「めおと」と読みます
おばぁはこの言葉を
こういう意味で使っていました
おばぁ : アンタたちはちゃんと
夫婦(めおと)にはなっているの!?
おじ夫婦 : えっと・・・ (;^ω^)
おばぁ : あがい~ 早く夫婦(めおと)になって、
おばぁが生きているうちに子どもを産みなさい!
おじ夫婦 : はい… (/ω\)照
そうなんです!
そういう意味です
おばぁは子どもを作るためのアレのことを
「夫婦(めおと)になる」
と表現していました 笑
表現自体はとてもお上品な感じですが
子どもの僕らにも平気で
おばぁ : ○○おじさんは○○おばさんと夫婦(めおと)になるってよ
赤ちゃんが産まれるさぁ~ ワハハハ~
という感じでした
いとこ夫婦や親戚のおじさんおばさんたちは
たびたびたくさんの親戚が集まる場で
「アンタ達はちゃんと夫婦(めおと)になっているか?」
と各自聞かれていたので
大変だったと思います (〃艸〃)
ちなみに僕が成人してからは
当然こう言ってきました
おばぁ : 早く彼女を探して夫婦(めおと)になって
おばぁにひ孫を見せなさい(^-^)
でもそうなる前に
おばぁはあの世へ旅たちました (^-^)
いい思い出です
以前書いたこの記事のおばぁです
↓
ちなみにおばぁのひ孫は今も産まれていません・・・ (;^ω^)
美輪勇気でした(*^^)v